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男子テニス世界ランキングについて

ランキング

ランキングには、「ATPランキング」と「ATP Race to London」の2通りあります。
通常、世界ランキングは、「ATPランキング」のことを指し、このランキングに基づいて、各大会のエントリー、及びシードを決定します。
こちらでは、ATPランキングについて 大まかにご説明します。
「ATP Race to London」については、「男子世界ツアーの各大会について」のページの「ATP World Tour Finals」をご覧ください。

ATPランキングとは

過去52週間(約1年間)に出場した大会のうち、成績の良かった(ポイントの高い)上位18大会のポイントの合計でランキングを決定します。 ※前年の「ATP World Tour Finals」に出場した8名の選手は19大会

53週前のポイントが消失していくため、ポイントを維持・アップするには、同じだけのポイント、それ以上のポイントを獲得していく必要があります。
例えば、前年の全豪オープンで準優勝(1,200P獲得)した選手が「5,000ポイト保持」しているとします。
【今年の全豪オープンで優勝(2000P獲得)した場合】
 「前年の1200Pは消失」しますが、今回の優勝で 2000P獲得するため
 5,000-1,200+2,000=5,800P となり、「800ポイント」が増えます。
【前年と同じ準優勝 (1,200P獲得)の場合】
 5,000-1,200+1,200=5,000P ポイントの増減がなく「5,000Pを維持
【ベスト8 (360P獲得)の場合】
 5,000-1,200+360=4,160P 「840ポイント」減ってしまいます。
ランキングは過去52週間に出場した大会のうち、成績の良かった上位18大会の合計です。
ただし、下記の場合は、ポイントが低くても、ランキング対象となる18大会にカウントされます。

① グランドスラム、モンテカルロを除く Masters 1000 の本戦に出場した場合
※予選で敗退した場合は加算されません。
②ランキング上位選手が「出場義務のある大会」を欠場した場合
※上位選手以外は欠場しても加算されません。
<ランキング上位選手について> ※前年のシーズン終了後の時点でランキングトップ30の選手

ランキング上位選手は、出場義務のある大会があります。
・グランドスラム ・・・ 全豪・全仏・ウィンブルドン・全米の4大会全て
・ATP Masters1000 ・・・ 9大会のうちモンテカルロを除く8大会
・ATP World Tour 500 ・・・ 13大会中4大会 そのうち1大会は、USオープン後の大会に出場

※グランドスラム と Masters1000は、本戦ドローに受け入れられた場合
※ATP500は、エントリー時にランキングが下がっていても出場できます。
※Masters1000は、条件を満たすと出場義務が免除される場合があります。

Masters 1000のモンテカルロは、ATP500の出場カウントに加算できます。
例えば、モンテカルロに出場した場合、ATP500に3大会しか出場していなくてもATP500の出場義務4大会はクリアできることになります。

出場義務のある大会を欠場した場合は「0ポイント」となり、ポイントがなくてもランキング対象となる18大会に加算されます。

下記の画像は錦織選手の2014年10月6日時点のポイントの内訳です。

錦織選手は、2013年末のランキングが17位で、2014年は出場義務のある大会に出場する必要があります。
怪我のため5月と8月のATP Masters1000を 3大会欠場 しましたが、それらは出場大会3、ポイント0としてカウントされますので、実質15大会の合計がランキングに反映されることになります。



 男子シングルスのポイント一覧
優勝 準優勝 SF QF R16 R32 R64 R128 Q
グランドスラム 2000 1200 720 360 180 90 45 10 25
Masters 1000 1000 600 360 180 90 45 10(25) (10) 25(12)
ATP 500 500 300 180 90 45 (20) 20(10)
ATP 250 250 150 90 45 20 (10) 12(5)
※「Q」は、予選を勝ち上がり、本戦の出場権を得た時のポイント。本戦で獲得したポイントに加算されます。
※「Masters 1000」 の()内の数字は、ドロー数が96の大会のポイントです。
※「ATP500」の()内の数字は、ドロー数が48の大会のポイントです。
(例1) グランドスラムに予選から本戦に出場した場合
  【1回戦敗退】 予選通過ポイントの25p+10p=35p 【2回戦進出(best64)】 25p+45p=70p
  【3回戦進出(best32)】 25p+90p=115p  【4回戦進出(best16)】 25p+180p=205p
  グランドスラムに本戦から出場した場合
  【1回戦敗退】10p 【2回戦進出(best64)】45p 【3回戦進出(best32)】90p 【4回戦進出(best16)】180p
(例2) ATP500にシードで出場し、1回戦が不戦勝、2回戦(R32)で敗退した場合 (ドロー数48)
  R32の「20p」ではなく、初戦敗退のR64と同じでポイントがつきません。3回戦進出(best16)は45p
(例3) 対戦相手が棄権した場合
  対戦相手が、試合前、試合中に棄権した場合は、勝利としてポイントに加算されます。

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